日本では正月は1月にありますが、中国やベトナムなどでは旧暦をもとに『春節』として少し遅れた時期に始まります。
今年は2月1日から2月6日までが休日になっていました。
『日本にはあまり関係無いかな…』と思われるかもしれませんが、春節の期間中は中国やベトナムの工場も完全にストップするため、輸入品の品不足につながることがあります。
しかも今回はコロナウイルスの感染拡大で『休みで帰省したが、帰ってこられない』という人もいて、従業員全員が工場に戻って春節前と同じ稼働率になるまで少し時間がかかったりします。
対策なしだと生産能力が落ちてフレコンバッグの在庫不足に陥ってしまいますが、フクナガでは安定した供給ができるよう前倒しで生産・輸入しており、作業員が少なくても生産に影響がないようにしております。
春節での人不足や世界的なコンテナ不足が重なって大変な時期ではありますが、お客様にご不便をおかけしないよう精一杯頑張ってまいります。
フレコンバッグは引き続き弊社にお任せください。
一致団結プロジェクト
弊社はフォークリフト用ノーパンクタイヤ販売の他、高所作業車用のゴムタイヤも販売しています。
このタイヤはゴムとホイールが一体化で設計されているため、ゴムなのか、鉄スクラップなのか分別が容易ではなく、リサイクルに不向きであったため、お客様の工場に使用済みの廃タイヤが山積みになっているという課題がありました。
そこで営業x営業サポートx技術x専門家xメーカーで一体となってチームを構成し、販売者の責任として売ったタイヤをきちんと適切にリサイクルをする、SDGs 12「つくる責任、つかう責任」にもつながる義務を果たすべくこの課題に取り組んでまいり、ゴムと鉄を剥離する設備を1年かけて開発しました。
この開発により廃タイヤの適正リサイクルのみならず、将来鉄ホイールの再利用も実現できることになりました。
フクナガはお客様の困りごとに目を向け、これからも課題解決に取り組んでいきます!
第32回夏季オリンピック/パラリンピック東京大会が8月に終わり、北京での冬季オリンピック真っただ中。3月からは冬季パラリンピックが始まります。
弊社オフィス所在地である城東区鴫野駅前にある社会福祉法人そうそうの杜様主催の地域活性化イベントで、障害のある方々との運動会に参加してきました。
パラリンピックの競技でもある『ボッチャ』とフィンランド生まれの『モルック』に参加し、なんとフクナガチームはモルックで優勝しちゃいました!
子供たちにとっても普段関わることの少ない障害のある方々と一緒に遊ぶことも良い経験でしたし、我々にとっても大事な経験でした。
これまで28年鴫野という地で地域のご協力のもと商売をさせていただいてきて、もっともっと地域交流も含めて地場に根付いた企業として発展していきたいと思います。
コロナ禍で全社員が集まる機会を持てていませんが、落ち着いたら社内でモルック大会をやりたいと計画してます。
最後にSDGs 10でもあるように日本も差別がない社会になればと願うばかりです。
今号もフェコニュースをご覧いただきありがとうございました!
■株式会社フクナガエンジニアリング
大阪府大阪市城東区鴫野西5-13-30
TEL:06-6969-3632
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